レッスン5回目
2016年 02月 26日
もうすっかり我が家の子供達も水曜夜は私のピアノのレッスン日だと理解してくれています。夕食もお風呂も済ませてから出るのだけど、子供二人の本読み→寝かしつけをしてくれる夫には大感謝。
ドビュッシー ベルガマスク組曲からClair de lune(月の光)
さて、2回目の演奏。一曲弾き終わって先生が言ったのは、「27小節目以降は最後まですごくよかった。」との事。最初から27小節目までが、全然引き込まれなかった、との事でした。何より感情が全然こもってないよって。もう先生、なんでもお見通し。ここまで、もう弾けるから、と全然練習もしなかったし、感情もたしかに入っていませんでした(汗
ということで、感情を込めて、それを表現するように弾いてみてとのリクエスト。今度はしっかり感情を込めて、風景を思い浮かべて、自分なりの演奏をすると、さっきとは全く音が違うらしい。こんなシンプルな和音たちなのに、なかなか奥が深い。ということで、もうそんなに練習自体はしなくてもいいけど、来週もう一度だけ聴かせて、という事になりました。
あと一つ。45小節目と46小節目、左手と右手が近くてけんかするんだ、と言ったら、そこは右手で左手のミの音を弾いたらいいんだよ。との提案。ああ〜、そうか〜。と目からうろこ。こういうちょっとした小技が、演奏を大きく助けてくれます。
そして次の選曲ですが、待望のベートーヴェンソナタから1曲、ということで、まずは第8番「悲愴」に取り組むことになりました。全楽章するのもOKだけど、まずは一番弾きやすい2楽章から見ておいで、とのことで、私の大好きなこの曲、そして私の大好きなのだめカンタービレでも大切なこの1曲に取り組むことになりました
ベートーヴェンといえば、私の大好きなDaniel Barenboim様の演奏で!
(第2楽章は10:00からです。)
先生が、第2楽章、今の君なら楽に譜読みはできるはず。なんて言われたので、調子に乗って頑張ります。譜読みもたった3ページ半。楽しみな一週間の始まりです。
by piano_lessons
| 2016-02-26 00:30
| レッスン記録