レッスン13回目

今週は全然練習できなかったので、かなりローテンションでレッスンへ行ってきました…37小節目までしか譜読みすらしてない状態でのレッスン(泣

ということで…

072.gifショパン エチュード No.3 Op. 10-3

旋律をいかに聴かせるか。ただ腕からの力を掛けて音を大きく出すというのはNG。crispな音を出すためには何が必要か。気持ち右手を薬指ー小指側に傾けて、素早く指を動かしてcrispな音を出す。スケールの練習でcrispな澄んだ音を出す練習が役に立つ。スケールでこの音が出せなかったら、曲の中で4声弾きながら旋律だけコントロールしながら出すなんて絶対無理!ということで、いかにHorowitzのスケールの練習が大切であるかをまた語られました。。こっちもやらなきゃですね(汗

最初の、たった一ページの中に沢山の速度表記がある。わざわざそれをショパンが楽譜に書いてあるぐらいだから、一定の速度でひいては絶対だめ。ゆっくりするところ、速くするところ、意識して。

あとは、意識の問題。これを弾くときに何を思い描くのか。「そもそもこの曲はラブソング?Yes? No?」と聞かれ、ラブソングだというと、今度は、「じゃ、これはHappyな曲?それともSad?」と聞かれ、別れの曲というぐらいだから"Sad."で、次は「Sadとして、これは誰かが急に死んじゃった?それとも、突然誰かがいなくなってしまったの?」ということで、"left"と答える。で、それで曲の概念はOK。先生曰く、これはね。とにかく綺麗な旋律で始まって、最初はこれが悲しい曲なのか幸せな曲なのかわからない。14小節目ぐらいからのところで、だんだんと、これが、誰かが突然いなくなってしまう、失恋の曲なのだ、ということが判明する。

で、21小節目から、Happyな楽しい曲調で始まるのだけど、そこは楽しかった日々の事を思い出そうとする。30小節目長調、31小節目短調になって、どんどん現実に引き戻される。愛する人が目の前からいなくなってしまった混乱、心の乱れが出てくる。ちょっと落ち着こうと34小節長調にまた戻るけど、すぐ35小節目が短調になって、そこからどんどん心の乱れ、壊れてくる感じ。。この辺からすごい難所です。。

でも、なんとか自分をコントロールできて、またあの切ない綺麗な旋律のところへ戻ってくることができます。この辺で、この別れを受け入れた感じ?そんな曲だそうです。いろいろ納得(笑

で、これを全部踏まえて弾いてみて!と言われてもう一度冒頭から。随分よくなったけど、まだまだ練習が必要と言われました。「GoodとIt's OKでは全然違うでしょ。Goodまでちゃんと到達したいなら、この冒頭の一ページでも、ものすごい神経を使って弾かなきゃ達成できないよ。」との事。しっかり肝に命じて頑張ります。
 
次、結局たどり着きもしなかった難所の練習法。38小節目から41小節目は、リズムを変えながら練習して、しっかり手に馴染んでくるまで練習。46小節目からの難所は、コードごとに分けて練習。コードが4音だったり2音で変わったりするけど、とにかくその小さな単位ごとに練習。やはり急がば回れ、ってやつですね。練習の仕方を聞けただけでも、収穫!今週はもっと練習時間が取れますように!ということで難所の譜読み、頑張ります。



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by piano_lessons | 2016-05-05 12:18 | レッスン記録 | Comments(2)

Commented by mamechobi at 2016-05-05 23:09 x
ストーリー、面白いですね。
別れを受け入れるんですね、ふむふむ。
こーんな素敵な曲が「練習曲」なんですから
ショパンってすごいなぁって、改めて思います。
Commented by piano_lessons at 2016-05-05 23:52
> mamechobiさん
いつもこんな感じで面白い曲の解釈をしてくれる先生です。でも、そう考えながら聴いていると、ただ聴いているだけより面白いし、弾く時のイメージもしやすいんです。

ショパンの練習曲、本当に素敵な曲がいっぱいですよね。この別れの曲が終わったら、最初に勧めてもらったOp. 25-2でもやりたいなぁ、と思っています。なんて、まだこの別れの曲、しばらくかかりそうですけどね〜。