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大人のピアノ

大人のピアノレッスンについていろいろ先生と話したことをつらつらと。

まず、先生を探すのが大変だった、という話。いろいろネットで検索したのですが、子供しか見ないという先生がわりといます。ピアノの先生曰く、大人は脱落率が高いので、ピアノの先生としては大人をみたがらない人が多いとのこと。大人が脱落率が高いのは、大人は自分の意思でレッスンに来る。子供みたいに、親がしっかりサポートしてくれる、みたいな状態ではないため、上達しないなぁ、とか、しんどいなぁとか、練習時間が取れないなぁ、と思ったら投げ出してしまう、という結果に結びつくようです。これは確かに納得かも。

また、きちんとしたピアノ指導法を知らない先生だと、大人は見れない。子供というのは、常に混乱の世界に生きているから(分からない、自分が理解できない事がいっぱいあるので、それが普通)、何かよくわからなくても、そんなものか、とスルーできる。大人はそうではないので、きちんとした指導がされないと、それをすぐに察知する。だからこそ、大人の生徒を取らない先生も多いそうです。

あとは、そもそも自分がそれほど弾けないから、子供しか見れないという先生も結構いるみたいです。これは、アメリカには、たいていの総合大学には音楽学部というのが存在していて(たとえばコミュニティーカレッジとかでも音楽専攻がある)、日本に比べて、「大学で音楽を学びました」という人のレベルがピンキリな気がします。(あくまでもこれは私の想像なので実際どうなのかはわかりません。)私が先生を探している時も、ものすごーく近所に先生が一人いたのですが、やはり初級〜中級までしかみません、という先生でした。

私の場合は、前の記事にも書きましたが、とにかく近場、というのが最重要条件でした。なので、先生を調べたのも地元のみ。その中で、大人も教えて、上級者(と言えるほどではないですが、目標としているので)も教えるという先生を調べてたどり着いたこの先生、これから長く付き合える先生となることを願っているところです。

大人のピアノの練習、まだまだ再開して半年ほど。これからどんな風に成長できるか楽しみです。また、ブログを通して、同じような境遇にある人と、いろいろ交流ができればなぁと思っています。

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by piano_lessons | 2016-01-30 11:47 | 1年目つれづれ | Comments(0)

ウラディミール・ホロヴィッツ

ピアノの先生に教わって知ったホロヴィッツ。早速調べてみました。すごいピアニストだったようですね。お恥ずかしながら知りませんでした。

ウラディミール・ホロヴィッツ
(Vladimir Horowitz 10/1/1903 - 11/5/1989)

ロシア出身のアメリカ人ピアニスト・作曲家。ロシア帝国下のキエフ(現在はウクライナの首都)で生まれる(Berdychivという説もあるが、出生証明書にはキエフと記載されている)。父親が、ホロヴィッツの徴兵を逃れさせるために1904年生まれと主張、ホロヴィッツの現役ピアニスト時代の多くの書物にこの1904年という記載が見られる。

幼い頃からピアニストであった母によるピアノの手ほどきをうけており、10歳の時、伯父の友人であったピアニストAlexander Scriabinの前でピアノを演奏し、Scriabinは演奏後にホロヴィッツの両親に、彼の類稀なる才能を伝えたという。

1912年にキエフ音楽院に入学、1920年には初めてのソロリサイタルを開く。瞬く間に有名になり、ロシア国内の演奏ツアーを開始。1922-1923シーズンにはペトログラード(現サンクロペテルブルグ)だけでも11の異なるプログラムで23回ものコンサートを行っている。1925年12月、ベルリンにいるアルトゥル・シュナーベルに師事するためという目的の元(実際には本人はロシアには戻らない覚悟で)出国。

1925年12月18日、初の海外でのコンサートをベルリンで行う。その後パリ、ロンドン、NYでもコンサートを行った。アメリカデビューは1928年1月12日のカーネギーホール。チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番を演奏。この時の指揮者は同じくアメリカデビューであったトマス・ビーチャム。ホロヴィッツは後に、ビーチャムとテンポについて意見が合わず、また、ビーチャムは記憶に基づいて指揮をしており、彼はこのピースを知らなかった"from memory and he didn't know" the pieceと証言している。ホロヴィッツはこのコンサートで鮮烈なデビューを飾る。New York Timesにて音楽評論家のOlin Downesはホロヴィッツとビーチャムによる演奏中の「綱引き」を批評するも、第二楽章におけるホロヴィッツのピアノの旋律、そして最終楽章で見せた類稀なるピアノ演奏技術を賞賛し、彼の演奏を「草原から解き放されたトルネード"tornado unleashed from the steppes"」と言っている。1933年にはベートーベンピアノ協奏曲5番を指揮者、アルトゥーロ・トスカニーニと共に演奏し、それ以降幾度ものコンサートを彼と共に行っている。ちなみにホロヴィッツはトスカニーニの娘ワンダと後に結婚することとなる。1939年からホロヴィッツはアメリカに滞在し、1944年には市民権を取得。

観衆に熱狂的に受け入れられているにもかかわらず、ホロヴィッツは自分のピアニストとしての能力に不安を覚え、幾度となくステージから姿を消している。テレビデビューは1968年2月1日のカーネギーホールのコンサートを9月22日にCBSが放送したもの。その後も数々のレコーディング、コンサートを行い、グラミー賞を始め数々の賞を受賞。1989年にはアメリカ国民芸術勲章をレーガン大統領から授与される。

彼はロマン派の作品の演奏で最もよく知られている。1932年のリストのソナタのレコーディングは、75年以上経った今でも"the definitive reading of that piece"として名を残す。その他スクリャービン、ショパン、シューマン、リスト、ラフマニノフの作品の演奏などが有名。

指を伸ばして演奏するホロヴィッツのスタイルは彼独特といわれる程多彩な音色を生み出すのに不可欠であり、これに加えて腕全体の使い方や体重のかけ方などを研究すると、他人には決して真似することができない奏法であるとはいえピアノを鳴らしきる目的に叶った奏法であることがうかがい知れる。また、打鍵が独特であるために、不必要にペダルを使用することなく音を明確に分けて響かせることができ、最弱音から最強音まで、無限に近いデュナーミクの幅を持たせつつ、決して和音が濁ることのない演奏が可能であった。このような奏法により、粒立ちの揃った早いパッセージでの透明感や、圧倒的なスケールの轟音がもたらす緊張感などが生み出された。
(Wikipediaより抜粋)

すでに他界されたホロヴィッツですが、それでも彼の演奏はYouTubeなどで見ることができます。




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by piano_lessons | 2016-01-29 22:00 | ピアニスト | Comments(0)

レッスン1回目

ピアノを再開してはじめてのピアノレッスン行ってきました☆

夜8時半から45分レッスンということで、子供達のお風呂&寝かしつけを夫にお願いして、ルンルン気分で出かけていきました。ネットで探した、家から車で7~8分の距離の先生。顔写真がなかったので、どんな先生なのかドキドキしながら行きましたが、第一印象はバッチリいい感じの先生でホーッとしました。

レッスンというよりは、話をしていた時間がとにかく長かった。先生のレッスンの説明とか、どれぐらいフレキシブルか、私のピアノ歴や、どんな曲を弾いてきたか、どんな作曲家が好きかとか、何を求めてここへやってきたのか、何が目標なのか、とにかくいろいろ話をしました。まず初回3回ぐらいはお試し期間ということで、その後はセメスター(学期)単位での契約となります。ひとまず週1回、45分レッスンで試してみて、もし練習が追いつかない、少しゆっくりペースでしたいなら、2週に1回というのもありだそうです。夏休みの間はレッスンをされないとの事で、私のペースにあっているかも。この辺はレッスンを進めて行く上でまた考えればいいかな、という感じです。

そして、ひとしきり話した後、いよいよピアノを弾く時間。まずはどれぐらい弾けるのか、好きな曲と、今の技術精一杯ぐらいの曲を弾いてくださいと、電話でお話しした時に言われていたので、持って行った曲を弾きました。

072.gifショパンワルツ3番(Op. 34-2)
072.gifショパンワルツ2番(Op. 34-1)

先生のピアノはSAUTERのグランドピアノで、とにかく弾くのが気持ちよかった!音もすごーくいい。でも、普段と違うピアノ、違う照明、違う場所ということで(←いいわけ?)、家で弾いている時に比べてミスが多かった(汗 それでも先生は、すごーくよかったよ!と。私の今できるベストは出し切ったし、満足。

で、正直私、この2曲のワルツはもうかなり弾き込んだので、これを指導されて、さらにまた来週まで、というのは嫌だな〜と思っていたら、なんのことや、全く指導はなし(先生、私の心を読めるんでしょうか?)。先生曰く、まずは今弾けるレベルがなんとなく把握できた。次はどれぐらいの進度で進められるのか見るために、来週までに新しい曲を1曲見てきてくださいとの事。で、どれぐらい時間を掛けたのかも記録してくださいという事。

で、勧められたのがショパンのノクターン。2曲の出だし部分を弾いてくださり、好きな方を選んでいいよ、との事。実はノクターン、今まで1曲も弾いた事がないので、やりたいなぁ、と思っていたところ。楽しみです☆

ノクターン19番か20番。20番は聞いた事があったので、いい曲だしこれ!と最初は思ったのだけど、聴けば聴くほど19番(Op. 72-1)にすっかり魅了されてしまいました。一曲まるっと聞いたら、あまりにせつないこの曲、泣けました。ということで、19番で決定。もう楽譜もエキエル版をAmazonでポチっとしました(と思っていたら、この19番と20番はショパンの死後に発表された作品として、エキエル版ではノクターン集には入っていないことが判明…エキエル版も結構お高いので、ひるんでまだ楽譜は買えていません)。ひとまずダウンロード版で我慢。どちらもそんなに難しくないから、物足りないなら2曲ともやってきてもいいよ、との事(でもさすがにそれはないな…)。

Arthur Rubinsteinの弾くNocturne Op. 72, No.1 in E minor




そして、スケールの練習法、親指のトレーニングの2つを教えてもらいました。私の先生、実はVladimir Horowitzの孫弟子にあたるそうです。(なーんて、Horiwitzの存在すら知らなかった私ですけど…彼についてはまた別記事にまとめようと思います。)そのHorowitz大先生直伝の練習法だそうです。

結局今日は全部で1時間40分もの間先生のお宅にいました。いっぱい時間を取ってくださって、しっかり聞きたい事、話したい事、すべて伝える事ができました。とにかく来てよかった!素敵な先生だし、生徒さんの半数は大人を見ていらっしゃるそうで、大人の生徒さんにも慣れていらっしゃるし、私の目指す所へちゃんと導いてくれそうな先生。ピアノを実際に弾いてくれるし、ピアノが複数台、先生のお宅にあるというのもいい。いずれはコンチェルトとかにも挑戦してみよう、との事。もう、願ったり叶ったりの先生です。

素敵なレッスン待ちエリア。
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この奥にはレッスン待ち生徒さん用にピアノ室(ヘッドフォン付きの電子ピアノと、アップライトピアノがあります)もあって、少し早く着いても、自由に入ってきて練習していいよ、との事。さらにそこにはクラッシックピアノの楽譜全部があって(しかも全部Urtex Editions、青い表紙のやつです)、早くに来て運指などのチェックをしてもいいし、コピーを取ってもいいよとの事♡

私のピアノ人生にとって新しい幕開けとなったこのレッスン1回目。この感動を忘れず、これからもずっとピアノと暮らして行こうと思います。


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by piano_lessons | 2016-01-29 01:34 | レッスン記録 | Comments(0)

2015年の成果

2015年は、ピアノを買い、20数年無視し続けていた自分のアイデンティティーとも言えるピアノと再会を果たしました。それ以来、ピアノを弾くのが楽しくて楽しくて。どうしてこんなに長い間ブランクを作ってしまったのか、後悔の嵐。

クリスマス休暇の帰省中も、義両親宅のピアノでショパン漬けでした。みんなに「上手だわ〜。」「こんなに弾けるの全く知らなかったよ!」と散々おだてられて、いい気になって帰って来ました(苦笑 しかも、義母からはルービンシュタインの弾くショパンのCD10枚組をクリスマスプレゼントに頂いてうっきうき。これで通勤の車の中もしばらくはショパン漬け決定!

日本から唯一持ってきていた楽譜がこれでした↓
ショパンのワルツとマズルカ集
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ショパンコンクールもまだ記憶に新しいし、ワルツなら弾けるかな?ぐらいまでは腕も復活してきたので、ワルツ漬けの日々。3番はとにかく大好きな曲。9番もいい曲で、この2曲はリハビリを兼ねてピアノ開始直後から弾いていました。そして11月末ぐらいから1番をぼちぼちと弾きはじめ、今弾いているのがワルツ2番(Op.34-1)。ワルツの中ではかなり難しいこの曲。華やかな1番、2番のワルツだと私の中では2番の方が好き。技術的にも今の私にはかなり精一杯な感じで、いい練習になっています。今は集中的に最後のコーダを練習中です。

さて、2015年度の総括

ブルグミュラー25の練習曲すべて
ツェルニー30番 1番〜9番まで。10番取り組み中。
バッハ インベンション 1, 4, 7, 8, 10, 13, 15番まで。14番を取り組み中。
モーツァルト キラキラ星変奏曲
モーツァルト トルコ行進曲
ショパン ワルツ1, 2, 3, 9番
ショパン マズルカ5番

ピアノ開始直後からは比べると、随分腕も戻ってきました。まだ現役時代にはおよばない感じ…とにかく普段は、練習をする時間が短い。1時間ぐらいしか弾けない日がほとんど。仕事に子育て、その間を縫っての練習時間の捻出。ああ、子供が生まれる前の、時間がたっぷりあったあの頃に開始していたら、と後悔の嵐です。それでも、こうしてピアノが弾ける日々が幸せ。

2016年の抱負

ピアノレッスンの開始
ツェルニー30番を終わらせる。
バッハのインベンションを終わらせてシンフォニアの半分ぐらい。
ショパンをもう少しいろいろ弾いてみたい。
ベートーベンのソナタも手を出したい。
人前で弾く機会を作りたい。

ツェルニーは、再来週初レッスンに行く予定の先生は、一切使っていないということなので、続けるかどうかはまだ未定。自分的には30番は最後までちゃんと弾いて終わらせたいなぁ、という気がするのですけどね。バッハは月一のペースで新しい曲に取り組んでも、シンフォニア半分まで行けるといいな。ま、今年一年の方針は、ピアノの先生の方針次第という気もします。まずは先生との相性次第ですよね。自分の目指す方向に導いてくれる、素敵な先生だといいなぁ。

ショパンはとにかく今はまっているので、マズルカもワルツももっと弾きたい。ノクターンも弾いてみたい。エチュードもスケルツォもバラードもいつかは弾きたい。この辺が弾けるようになるにはまだまだ時間が掛かるだろうけど、それでも弾きたい曲だらけのショパンです。次のショパンコンクールぐらいにはエチュードを弾いている自分がいるといいなぁ、と妄想中。

そして、人前で弾く機会。まずはレッスン開始が大きな前進。それ以外にも、地元のサークルとか、発表会の機会とかを探して、人前で弾く機会を作りたいなぁ、と思っています。動画をブログにアップするという事も考え中。


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by piano_lessons | 2016-01-04 14:54 | 1年目つれづれ | Comments(0)

アラフォー、20年のブランクを経てピアノを再開したRobertoです。練習記録のためのブログ。


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