日本帰省中、実家に置いてある楽譜たちをいろいろ見てきました。もうそれはそれは懐かしの楽譜たちがいーぱい。タイムカプセルを開けるような、そんな気持ちで、いろんな楽譜を開きました。
そしてツェルニー100番、30番、40番、50番。50番はかなり前半で止まっていたと思っていたら、真ん中ぐらいまで進んでいました。どの本もボロボロでかなり年季が入っています。バッハのインベンション&シンフォニアに至っては、ボロボロすぎて2冊目買ってましたよ、私。バッハはしっかり弾けるようになるのにすごーく時間が掛かるから、何年も何年も使い続けてここまでボロボロに〜という気合の入りよう。頑張っていたのね、大昔の私!
あとは春秋社の楽譜たち。かなりいっぱいありましたが、結局全部持って帰ることはなく(単にパッキングする時間切れ&他のお土産でスペースがなくなった)、今回、メンデルスゾーン集2(無言歌集)、リスト集2(超絶技巧練習曲集、パガニーニ大練習曲集など)、モーツァルト集2(ソナタ集)の3冊というチョイスでアメリカに持ち帰ってきました。ショパンはやはりエキエル版を使いたいし、ベートーヴェンソナタはヘンレ版をもう買っているし、ということでこんなチョイスになりました。
実家で母に、私のここ数ヶ月の演奏をYouTubeで見せることもできました。母曰く「あれだけ費やした時間もお金も、こうやってピアノを趣味で楽しんでくれているなら、無駄ではなかったね〜。」ですって。小学&中学時代は土曜日も日曜日もピアノのレッスンだったし、それにずっと付き合ってくれたのは母ですからね。本当に感謝感謝です。まだまだこれからもっといろいろな曲と出会って、生涯の趣味として向き合っていこうと、再び初心に帰れた気がします。
あ、そうそう、音楽辞典も発見したので持って帰ってきました!
これで、分からない楽語をいちいちネットで調べる、ということが不必要になりました。やっぱりピアノのすぐそばに辞典、必要よね。
さ、まだ時差ぼけだけど、ぼちぼちピアノも弾き始めましたよ。頑張るぞ〜!